「その人がその人らしく生きることを支える」
それが私たちの目指す支援です。
利用者自身による生活プランを
施設としては、利用者の日常生活の支援の他にも、様々な行事や日中活動を行っていますが、「利用者の意思の尊重」という点から、共同生活上のルールや危険回避措置等によるもの以外は、極力、日課等による時間的な制約をしないようにしています。
施設行事やレクリエーションへの参加も自由意思です。生活のリズムやスケジュールは、ご自分で生活プランを立てられる利用者については、自己プランを尊重し、そうでない利用者については、職員による生活相談という形でご本人と話し合い、より能動的な活動を促すよう配慮しています。
利用者の暮らし
- 食 事
- 食事は、それぞれのユニット単位別に少人数編成にして提供しています。また、家族のようにみんなで賑やかに取り分けができるよう、汁物やご飯はその場で注ぎ分けたりしています。
食事時間も三食それぞれに1時間という幅をとって、ゆっくり食事できるように配慮しています。また、利用者の体調や状況に応じて時間を調整できるようにしています。 時間内に食事ができなかった場合は、取り置きや温め直しなどにより時間外の提供もいたします。
- 入 浴
- 入浴は、入所の利用者と通所の利用者との浴室共用などの理由から、曜日・時間を限らせていただいておりますが、週に3回入浴、同性介助を基本とするために、男女別に入浴日を分けています。
入浴日に発熱等で入浴できなかった利用者や、特に別日での入浴を希望されている利用者には、代替日などを設けて対応します。
- 医 療
- 看護師が24時間体制で常駐することにより、1年365日『安心・安全な生活』を送っていただけます。
また、夜間急病の場合でも、嘱託医の指示のもと、応急処置や協力医療機関などへの救急搬送の付き添いや、緊急入院の手続きなどの対応をいたします。
- リハビリ
- 機能維持や回復のためのリハビリ訓練には、常勤の理学療法士が積極的に取り組んでいます。
まず初めに、利用者個々の状態等を把握し、個人別の評価をしたうえで適切なリハビリ計画を立てます。
土、日曜日を除く毎日、利用者の方々には、その計画に沿った個別の訓練や支援を実施しております。
また、障がい者スポーツ(ボッチャ、卓球バレー、卓球、風船バレー)に取り組むことで、他施設の方との交流の場も提供いたします。
- (完全個室制)
- デイルーム
- ワーカー室
- 浴室
- 2F廊下
- 屋外運動場
- 機能回復訓練室
- 地域交流スペース
- 障がい者トイレ